2020年11月12日から11月30日までサニーゴで作品を展示させてもらった成田雄智(なりたゆうち)さん。
作品はもちろんですが、人がらもとても魅力的で本当に素敵な方でした。
今回は、展示期間中にサニーゴにご来店されて成田さんの作品に触れた方や惜しくも来れなかった方のために、成田さんというアーティストについて書いていきます。
油絵画家の成田雄智さんはこんな人！新進気鋭のアーティスト！？
成田さんは1994年生まれ。「睡蓮」などの作品で知られるクロード・モネを彷彿とさせるような風景画や、様々なモチーフを色鮮やかに描く新進気鋭のアーティストです。
「うるさい画家」を自称する通りとてもお話好きな方で、サニーゴに在廊された時もお店に来た方に積極的に話しかけてコミュニケーションを取りながら、作品の紹介やアートに対する想いを伝えていらっしゃいました。
成田さんが得意としていることが、目の前の人の「マインドキャラクター」を描くこと。
マインドキャラクターとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくるスタンドに近いもので、その人自身の印象や雰囲気から感じられるキャラクターを絵にしたものです。
サニーゴでも実際にマインドキャラクターを描く様子を見させてもらいましたが、目の前の人に質問しながら、その人の好きな音楽を聴いて、リズムに乗りながら描きあげていました。
ちなみに成田さんは『スラムダンク』を描いた井上雄彦先生の『バガボンド』がバイブルでいつも持ち歩いてるのだとか。
言われてみれば、成田さんから侍のような雰囲気が感じられました。
成田雄智さんがアートに目覚めたきっかけとは
とても美しくて素敵な作品を数々生み出している成田さんですが、ご本人によると元々は絵を描くのが苦手で、子供の頃は美術の成績も良くなかったそうです。
そんな成田さんがアートに目覚めたきっかけは高校3年生の時。
油絵の授業で先生から「油絵は間違えれば間違えるほど味が出る」という話を聞いて、油絵と人間との共通点を見出して、油絵の世界に踏み出していったそうです。
詳しくは下記YouTubeで語ってくださっていますので、ぜひチェックしてみてください。
成田さんの人がらやビジョンにも触れることができて、とても素敵な動画に仕上がっていますのでオススメです。
成田雄智さんの作品紹介
実は成田さんの作品は先日神戸新聞でニュースになっています。
出典：神戸新聞NEXT
こちらは淡路島にある消防センターに10日ほどかけて描いたもので、街中を歩いていて感じた夕日や地元のシンボルである「永遠の灯火」をテーマにしています。
数字を擬人化した『Number Human』シリーズもとてもユニークな作品！
サニーゴでの展示の際は「3」を擬人化した可愛らしい少女の『3実 美魅』という作品を置かせていただきました。
次は「真中を造る人々」という作品です。
ワイナリーに見学にいった際に出会ったスタッフの方々をモデルにして描いた作品だそうです。
よく見てみると人の顔が描かれているので探してみてください。
答え合わせはこちらを読んでみてください。
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成田雄智さんのSNSを要チェック！
いかがでしたでしょうか。
成田さんの魅力がさらに伝わり、作品への興味がますます湧いた方も多いのではないでしょうか。
成田さんのTwitterやInstagram、Facebookでは、さらに成田さんのことを知ることができます。Instagramでは作品もたくさん載せてくださっているので、要チェックです。
どれもみればみるほどいろいろな発見があり、惹きこまれていく魅力的な作品ばかりです。
サニーゴでは今後もたくさんのアーティストの方とコラボして、多くの方がアートに触れる機会を作っていきます！！
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