六本木アートナイト2022を存分に楽しむ

出所：https://www.roppongiartnight.com/2022/

六本木アートナイトって何？

六本木アートナイトって何？

皆さんは六本木アートナイトをご存知ですか？

六本木アートナイトは、「生活のなかでアートを楽しむ」という新しいライフスタイルの提案と、東京のまちづくりの先駆的なモデルを創出することを目的としたアートイベントです。

舞台はサニーゴがある麻布十番から近い六本木。現代アートやデザインなど多様な作品を街中に点在させ、アートを楽しむことができるイベントです。

六本木アートナイトの歴史は2009年3月から始まり、年々発展し続けた結果、今では東京を代表するアートの祭典となっています。2022年は9月17日（土）～19日（月祝）の３日間で開催されます。

六本木アートナイト2022のプログラムとは？

六本木アートナイト2022にはどのようなプログラムが盛り込まれているのでしょうか？
六本木ヒルズなどの各所でおよそ60個もの展示や企画展が用意されています。
六本木ヒルズアリーナ・東京ミッドタウン・国立新美術館では、ドラえもんバルーンが展示されます。

また、六本木ヒルズでは、夏の終わりの黄金に輝き風に揺れる稲穂にインスピレーションを受けた、TANGENT「INAHO」という展示があります。人感センサーを搭載し、人が近づくと穂が揺れ始めLEDに光が灯り、人が離れると光と揺れがゆっくりと止む仕組みになっています。

第1回レクサスデザインアワード受賞作品で、過去にミラノ、ニューヨーク、パリ、ドバイ、ロンドン、フランクフルトなど様々な都市で展示実績があり、今回が日本で初めてお披露目されます。

その他、数多くの展示や企画展の開催が予定されています。

森美術館では、「地球がまわる音を聴く：パンデミック以降のウェルビーイング」という企画展が2022年6月29日から開催されています。
国内外のアーティスト16名による約140点の作品を展示。COVID-19以降の新しい時代をいかに生きるのか、心身ともに健康である「ウェルビーイング（よく生きること）」とは何かを、現代アートに込められた思いを通じて考えることができる企画展となっています。

東京ミッドタウンでは、ローレンス・ウィナー氏の「HERE FOR A TIME THERE FOR A TIME & SOMEWHERE FOR A TIME」という展示が行われます。
東京という都市、六本木という街の歴史などにインスピレーションを得た作品が、東京ミッドタウンなど数カ所で展示されます。英語だけでなく日本語も使用された作品もあるので、英語に苦手意識を持っている方でも楽しめるものとなっています。
その他にも数多くの作品が展示されます。

その他のプログラムの詳細は以下よりご覧ください。

PROGRAMS | 六本木アートナイト2022 | Roppongi Art Night 2022

「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催する、アートの饗宴です。

六本木アートナイト2022にはどんなアーティストが参加するの？

六本木アートナイト2022にはどのようなアーティストが出展するのか？
今年は50人組を超えるアーティストの方が携わっています。
そのなかで2名のアーティストをピックアップして紹介します。

村上隆
ドラえもんバルーンを手掛けたアーティスト。
1962年東京生まれ。日本の伝統絵画と現代美術の源流をアニメ・マンガの視覚論を通して再構想する「スーパーフラット」論を提唱した方です。OB君など、おたく文化を反映したキャラクターを多く生み出し、彫刻作品と西洋の透視図を対極とする超二次元的な絵画を発表しています。

ローレンス・ウィナー
世界中で展示されているアーティストの作品も今回楽しむことができます。
1942年生まれ、2021年没。ニューヨークを拠点に60年代より世界的に活躍していた方です。60年代から一貫して、自身の芸術を「インフォメーション」と称しており、言語や記号、それらが喚起する想像力に関心を寄せてきました。ウィナーさんにとって作品とは「鑑賞者に伝達され、鑑賞者の固有の経験を通じた心象となることで初めて成立した」とのことです。

他の参加アーティストはこちらをご覧ください。