2022年2月1日～2月20日まで、サニーゴにて個展「Gueneu -ゲヌ-」が開催されました！
（概要についてはこちら）
期間中は雑貨ブランド「Gueneu」の商品の展示、販売が行われた他、代表を務める宮村暢子さんによる講演会とタンブラー作りのワークショップも実施され、店内にはアフリカ布顔負けの鮮やかな笑顔が溢れていました。
そんな温かい空気に包まれた個展の様子をお届けします！
講演会は驚きの現地事情が盛りだくさん！アフリカ布の模様に込められた意味とは？
大好評だった講演会＋タンブラー作りのワークショップ。
スタッフは2月6日に行われた初回に参加しました！
ワークショップはすべて宮村さんが講師として登壇。
前半の講義ではセネガル現地の様子やアフリカ布のこと、セネガルに興味を持った経緯等、現代の社会課題を交えながらお話しいただきました。
アフリカ布の話題では模様に込められた意味を当てるクイズも！
こちらの丸い絵柄に込められた意味、わかりますか？
①円のように丸く、温かい人になる
②波紋のように周りに影響を与える
③みんなで一丸となった仲良くする
正解は、、、②番！
井戸の水を汲んだときに雫（しずく）が落ちて広がっていく波紋を表しています。
良いことでも悪いことでも、貴方の行動は周りに影響を与えるという意味があるそうです。
絵柄に込められた意味について「Gueneu」が運営するブログからも詳しく知ることができるので、ぜひ覗いてみてください。
（「Gueneu」運営ブログはこちら）
後半のタンブラー作りでは、アフリカ布の切れ端を自分好みに組み合わせていきました。
同じ布でも切り取る箇所や組み合わせる布によって完成イメージが変わるので、どの作品も参加者の個性が光ります。
特に「ライバルより早く走る」という意味を持つ馬柄は人気でした！
完成後に早速、オリジナルのタンブラーでドリンクを注文する方もいらっしゃいました。
自分の作品を通して飲むコーヒーは格別です。
僅か1ヶ月半でブランドを立ち上げたアーティスト・宮村さんが見つめる世界
宮村さんが「Gueneu」というブランドを立ち上げるまでに要した時間はなんと1ヶ月半！
理想に向かってまっすぐに突き進む宮村さんが現在の活動に行き着くまでには、様々な葛藤と遠回りがありました。
1冊の本との出会いから大学時代にセネガルへ訪れた経験を通じて自立支援への想いはあったものの、キャリアや将来のことを考えて就職は国際関係とは関係のない一般企業へ。
自分のやりたいことに向けての一歩をなかなか踏み出せないまま仕事を転々としたそうです。
このままでは先に進めないと感じた宮村さんは、結婚を経て31歳で一念発起。
再度セネガルへ渡り、自立支援に携わりたいという想いを新たにすると帰国後すぐにブランド立ち上げに着手しました。
1ヶ月半という短期間での立ち上げは容易いことではありませんが、信念を持って活動する過程で応援してくれる人との出会いが繋がり形になっていったそうです。
「人の正解ではなく、自分の本音と向き合う」
「できることをやる」
という２つの柱を大事にしているという宮村さん。
一歩踏み出す勇気と、そこから生まれたアートの力強さを伝えていただきました。
現在はアフリカ布の商品の製作、販売がメインですが、今後は更なる事業の展望もあるとのこと。
これからも「Gueneu」の動向に注目です！
「Gueneu」HP
https://www.gueneu.tokyo/
「Gueneu」Instagram
https://www.instagram.com/gueneu.tokyo/
サニーゴの個展は毎月開催！多種多様なアートとの出会いを！
サニーゴでは毎月異なるアーティストをお招きし、個展やイベントを開催しています。
３月は野中梨恵さんによる個展「flap」！
テクスチャーアートという、素材感や材質感を活かしたアートをお楽しみいただけます。
詳細はこちら。
作品を見て、イベントを通して、アートを味わう体験をしてみませんか？
| エナジーテラス SunnyGo! 公式HP： https://www.sunnygo.shop 住所： 麻布十番3-5-4 JLBグランエクリュ麻布十番Ⅱ1階B アクセス： 南北線 麻布十番駅 1番出口 徒歩3分 営業時間： ［金〜水］12:00〜20:30（イベント開催日のみ時間延長します） ［木］定休日 |
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